ハンドメイド商品の品揃え足りてますか?

昨今のハンドメイド作家は、様々な角度から分類分けすることが出来ますが、下のように二つに分けることも出来ると思います。

★専門的な技法を極めて、その技法のみを駆使して、その技法で出来る商品を作る作家さん。
★出来る範囲で様々な技法を取り入れて、自由に何でも作る作家さん。


どちらが良い悪いの話では無いのですが、仕事として成り立ちやすいのはやはり後者になると思います。ひとつの技法を極めるのも良いですが、編み物、裁縫、羊毛フェルト等の基本的な技法はある程度マスターして、複合的なオリジナル作品を作りましょう。自分の専門分野を中心に展開して行くのがポイントです。

高級ブランドも同じですが、ひとつのブランドで足の先から頭の先までコーディネート出来るような品揃えになっています。当然そうした方が商品を複数買ってくれる確率は高くなりますよね。何よりも、トータルコーディネートすることでより強くあなたの作品の世界観を表に出すことが出来ますし、あなた自身もより自分の世界観を深めていくことが出来ます。

ハンドメイド作家として、自分の色を出しながらある程度やっていこう思うのであれば、一台ボディトルソーを入手することを勧めします。小さいアクセサリーを作る時もどんな服装に似合うかを全体的に考えてイメージするように心がけて下さい。勿論、服まで作るのは大変ですので、私物の服等を使いながらなるべくトータルで提案てみましょう。トルソーに着せたコーディネートの写真を加工してSNSにアップしても目を引くでしょうし、トータルコーディネートで売って欲しいと言われることもあるかもしれません。当然ブログのネタにもなります。

トルソー


やってみたいと思うけど、中々全部のコーディネートは出来ないよ~と言う方はこちらのヘッドトルソーを利用して首から上をコーディネートしてみるもの面白いです。ニット帽やターバンにヘアアクセサリー、ピアスとネックレス、スヌード、等をコーディネートして提案することが出来ます。フリーマーケットでの出店でもこういったコーディネートを何パターンか用意しておくとディスプレイが引き立ちますし、お客様も使い方のイメージがしやすいので買いやすくなります。

トルソー


少し高めの投資になるかもしれませんが、これからやって行くことを考えればとても割の良い投資だと思います。また、複数の技法を身に付けるのは簡単ではありませんが、ひとつのことをマスターすればそれ以降は割とコツが解ってきます。楽しみながらゆっくりでもスキルアップして行きましょう!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。