仕事は何でもそうですが、一人では何も出来ません。周りの協力があってこと成り立つものであることを今一度自覚する必要があります。『会社の人間関係が嫌だからハンドメイド作家を始めたのに、また周りに気づかいしなければいけなのか?』等と思うかもしれません。
しかしながら、会社で自分の立場(上司、部下等)を演じなければいけない状態で周りに気づかうのと、ありのままの自分で周りに気づかうのとではその大変さは全く別のものであることは少し考えればお解り頂けると思います。
逆に言うと、会社では自分の立場さえ上手に演じることが出来ていれば、そんなに仕事が出来なくてもそれなりにお給料を貰うことが出来ます。つまり与えられた仕事以外のことについては何も考えずに済むという訳です。
ハンドメイド作家は地味な作業の連続ではありますが立派な『表現者』でもあります。周りの人を思いやりながら、常に仕事や自分に関わる人達にとっての利益とメリットを念頭に置いて行動すれば、相手もまたそのように動いてくれます。
しかし、この人と付き合えば自分にメリットがあるかどうかという打算的な考えは止めましょう。勿論、全ての人と繋がることは不可能ですから、付き合う人を選ぶ必要はあります。しかし、どの人がどういう形で自分にとってのメリットを運んで来てくれるかは自分で解っているいるつもりでも、解っていないことが多いのです。それまでは思いもしなかった以外な人達が有益な情報を教えてくれたり、協力してくれたりということはよくあることです。
大切なことは、常に『自分が何をどうしたいか』であり、それさえしっかりとイメージしていればそれを実現してくれる為に色々な人達が自然な形で周りに現れます。
勇気をもって、色々なイベントや人の輪に参加して行きましょう。
本日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。